昨日、麻酔科専門医プログラムの日程、定員数の連絡がありました。
専門医機構メンバー入れ替えや、当初から問題とされていた地域医療の維持など解決すべき問題が多いようで、毎年、登録や募集の時期が遅くなっています。
現時点で、当院のプログラム定員は3人です。市中病院で3人の枠は、かなり評価いただいていると思います。
そんな当院麻酔科を見学に来ませんか?いつでも熱烈に受け入れてます。
プログラムの日程は
1次登録:10/10-11/15
2次登録:12/16-1/15(2018年)
となっていますので、一次登録で決めたい方は、希望する麻酔科にすぐに見学に行くことをお勧めします。
赤嶺
2017年9月26日火曜日
2017年9月21日木曜日
9/20新見先生勉強会
本日のお題は「脱血連動ポンプ」です。
以前から、オンポンプCABGとオフポンプCAGBの予後比較などがなされている。
最近の結果(2009年以降)では、比較的オンポンプCABGの成績が良好との報告が多い。
しかし、依然として人工心肺(CPB)の問題は残ったままである。
血液希釈、凝固の消費、炎症反応、空気塞栓などの問題があるが、前者3つはCPB回路の小型化やコーティングにより改善されてきているが、空気塞栓に関する問題はほとんど変わっていない。
通常、人間の体では、運動時に4-8倍に心拍出量が増加するが、CPBで同様に送血量を増やそうとすると、脱血などの問題から気泡ができる可能性であったり、リザーバー容量の問題がある。また、安全機構により緊急停止することもあるが、それにより患者さんがより重篤な合併症を起こすことも報告されている。
今までのCPB管理は送血量や送血圧をモニタリングしているが、脱血量をみることはほぼ無い。しかしながら、送血した血液すべてが体を循環するわけではない。送血された血液のうち、肺内シャント、ベント、サクションなどはシャントとなり体内を循環しない。
つまり、送血量=シャント血液量(体内循環なし)+脱血量(体内循環)となるため、体内循環の指標としては、脱血量が最もすぐれている。
実際に、予定送血量で管理したCPBの18%が乳酸値4mmol/l以上となるとの報告もある。
乳酸値4以上は術後予後悪化因子として知られている。
今回、脱血流量連動ポンプを開発し、使用してみた。流量コントロールは脱血量に対し瞬時に反応するため、リザーバー容量が安定する、脱血量が少ない場合にボリュームの負荷や、シャント血流増加の確認などができる。また、リザーバー容量が少なくなり急に送血がストップすることもない。今後、さらに使用経験を増やし、より安全な管理ができるようにしていきたい。
初期研修医、後期研修医の先生には難しめの内容でしたが、これを契機に体外循環の病橋をして、新見先生に質問できるようになってほしいです。
赤嶺
以前から、オンポンプCABGとオフポンプCAGBの予後比較などがなされている。
最近の結果(2009年以降)では、比較的オンポンプCABGの成績が良好との報告が多い。
しかし、依然として人工心肺(CPB)の問題は残ったままである。
血液希釈、凝固の消費、炎症反応、空気塞栓などの問題があるが、前者3つはCPB回路の小型化やコーティングにより改善されてきているが、空気塞栓に関する問題はほとんど変わっていない。
通常、人間の体では、運動時に4-8倍に心拍出量が増加するが、CPBで同様に送血量を増やそうとすると、脱血などの問題から気泡ができる可能性であったり、リザーバー容量の問題がある。また、安全機構により緊急停止することもあるが、それにより患者さんがより重篤な合併症を起こすことも報告されている。
今までのCPB管理は送血量や送血圧をモニタリングしているが、脱血量をみることはほぼ無い。しかしながら、送血した血液すべてが体を循環するわけではない。送血された血液のうち、肺内シャント、ベント、サクションなどはシャントとなり体内を循環しない。
つまり、送血量=シャント血液量(体内循環なし)+脱血量(体内循環)となるため、体内循環の指標としては、脱血量が最もすぐれている。
実際に、予定送血量で管理したCPBの18%が乳酸値4mmol/l以上となるとの報告もある。
乳酸値4以上は術後予後悪化因子として知られている。
今回、脱血流量連動ポンプを開発し、使用してみた。流量コントロールは脱血量に対し瞬時に反応するため、リザーバー容量が安定する、脱血量が少ない場合にボリュームの負荷や、シャント血流増加の確認などができる。また、リザーバー容量が少なくなり急に送血がストップすることもない。今後、さらに使用経験を増やし、より安全な管理ができるようにしていきたい。
初期研修医、後期研修医の先生には難しめの内容でしたが、これを契機に体外循環の病橋をして、新見先生に質問できるようになってほしいです。
赤嶺
2017年9月13日水曜日
9.13 新見先生勉強会
本日は、珍しい、最近は見なくなった挿管チューブや手技の紹介でした。
そのなかでも、初めて聞いたのが「ブラインド・デジタル挿管」でした。
導入後に左手(利き手と反対側)を口の中に突っ込み、直接喉頭蓋を触り、右手でチューブを操作し挿管するとのことです、なんてワイルド。新見先生も昔やりたかったけど医局で禁止にされてたようです。それでも新見先生胃管を入れるときに喉頭蓋を触ったりしたことあるようで、感触はイカ焼きのようだと笑っておられました。適応は、大量の継続する嘔吐、口腔内出血が続く症例だろうとのことです。
ほかにもエラスティック・イントロデュサー、アッシュマンや私も数回しか見たことないトラキライトの紹介がありました。トラキライトがうまくいかない症例では「トラキライト+デジタル挿管」とのことです・・・。
今回は、後期研修医1年目の先生にとっては挿管の歴史?感じたのではないでしょうか。
赤嶺
そのなかでも、初めて聞いたのが「ブラインド・デジタル挿管」でした。
導入後に左手(利き手と反対側)を口の中に突っ込み、直接喉頭蓋を触り、右手でチューブを操作し挿管するとのことです、なんてワイルド。新見先生も昔やりたかったけど医局で禁止にされてたようです。それでも新見先生胃管を入れるときに喉頭蓋を触ったりしたことあるようで、感触はイカ焼きのようだと笑っておられました。適応は、大量の継続する嘔吐、口腔内出血が続く症例だろうとのことです。
ほかにもエラスティック・イントロデュサー、アッシュマンや私も数回しか見たことないトラキライトの紹介がありました。トラキライトがうまくいかない症例では「トラキライト+デジタル挿管」とのことです・・・。
今回は、後期研修医1年目の先生にとっては挿管の歴史?感じたのではないでしょうか。
赤嶺
2017年9月8日金曜日
9/8富士見
毎週金曜日、イムス富士見病院にお手伝いに行ってます。
本日、北海道から大谷先生(ステントグラフトの大家)が助けに来てくれました。
只今、志木で懇親会中、ナウ。写真アップ出来ない(−_−;)
赤嶺
本日、北海道から大谷先生(ステントグラフトの大家)が助けに来てくれました。
只今、志木で懇親会中、ナウ。写真アップ出来ない(−_−;)
赤嶺
2017年9月4日月曜日
地方会おわりました!
こんばんは、漕ぎ手として度々このブログに晒されている向井です。
おととい地方会があり、後期研修医3人ともポスター発表してきました。
早々とポスターを完成させる優秀な同期2人に引っ張られて、じゃじゃ馬 向井も何とか発表までこぎつけました。
指導してくださった先生方ありがとうございました!
当日は初期研修時代お世話になった方々や、外勤先の先生方とお会いできて、メインの発表よりそういったことの方が印象深かかったです。
しばらくは解放感に浸りつつ、日々の仕事も勉強もがんばります。
おととい地方会があり、後期研修医3人ともポスター発表してきました。
早々とポスターを完成させる優秀な同期2人に引っ張られて、じゃじゃ馬 向井も何とか発表までこぎつけました。
指導してくださった先生方ありがとうございました!
当日は初期研修時代お世話になった方々や、外勤先の先生方とお会いできて、メインの発表よりそういったことの方が印象深かかったです。
しばらくは解放感に浸りつつ、日々の仕事も勉強もがんばります。
2017年9月3日日曜日
地方会
9/2に麻酔科地方会がありました。
今年入局の3人も無事に発表が終わりました。発表中は3人とも、堂々とプレゼンしており、余裕かと思いましたが、後で話を聞くとかなりドキドキしていたそうです。
左1番:トップバッターの佐藤先生。いつも通りポーカーフェイスで発表してました。
左2番:向かって左が津内先生、右が向井先生のポスター。身長差??
左3番:向井先生。こちらもかなり堂々と発表してました。
左4番:津内先生。3人の中で一番質問が多く、盛り上がりました。本人も嬉しそう。
これからも3人の成長が楽しみです。
当科部長のお嬢さんも発表されていました(本人、菊池部長に確認済)。残念ながら、発表が向井先生と同時刻であったため、拝見できませんでした。菊池先生、これからも板中麻酔科よろしくお願いします。
赤嶺
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