2017年11月8日水曜日

11/8新見先生 勉強会

本日は心筋梗塞の心エコー画像の供覧でした。

梗塞部位別の壁運動異常の画像。梗塞の程度により、壁の動きはmild hypoからdyskinesisとなる。心基部の動きが良い場合はタコツボ心筋症との鑑別が必要となる。左心不全が強いと、MR、TRまで起こることがある。梗塞部位が心室瘤となることもあり、その場合、血栓に注意が必要である。コントラストエコーを行うと血栓の有無を評価しやすい。心室瘤内の血栓を手術で取り除くこともあるが、術中に飛んでしまうことも多いため、抗凝固療法で経過を見ることもある。
右室梗塞では、ボリュームを負荷しCVPを15mmHg程度まで上昇させ、肺血管抵抗を下げるDOBやPDE阻害薬などを使用すると良い。右室梗塞で、中隔の動きが悪いと左心機能まで低下する。心エコー上は右室右房の拡大、右室壁運動低下、TRの出現などが見られるが、PEでも同様の所見となる。右房圧が上昇するとPFOにより右→左シャントが発生する。25%は機能的に閉鎖しているだけとされている。空気塞栓に注意。プロタミンでも起こることがある。
下壁梗塞では、乳頭筋断裂によるMRが起こりやすい。乳頭筋、腱索断裂によるMRは非常に重症である。
心筋梗塞後に収縮期血圧が180-200mmHgとコントロール不良な場合、VSPが起こりやすい。手術が必要となる。当院でも心室瘤+VSPで、手術を行うも、パッチの辺縁から再度リークが出現し計3回手術が必要となることがあった。

最近、めっきり寒くなり、朝も薄暗く感じます。そのためか、プロジェクターを使い勉強会を行なっているため、電気を全てoffにするのですが、室内は真っ暗になってしまいます。真っ暗の中、勉強会の内容のメモ取りに一所懸命で、今回は向井プロの動向を観察できませんでした、すみません。
確か、電気を全て切ったのは向井だったような・・・。作戦か!

赤嶺











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