レーザー手術は、咽頭、喉頭、気管などの腫瘍に対して行われることが多い。レーザーは、波長が揃っており、直進することで処置を行うことができる。種類としては気体、固体、半導体レーザーがあり、手術室でよく見かけるのはCO2レーザー、YAGレーザー、アルゴンレーザー、KTPレーザーがある。当院ではYAGレーザー、アルゴンレーザーがあります。
注意点としては、目へのダメージ(CO2レーザーは水分に吸収されるため損傷は少ない)、Laser Plume(煙?)による呼吸器症状、チューブ損傷、発火などがある。
レーザー手術の麻酔管理は46%がレーザー用チューブ、26%がジェットベンチレーション、16%が無呼吸手技(レーザー中は無呼吸にする)、12%が自発呼吸管理が行われている。
全身麻酔+挿管またはLMAでの発火率は0.4%-0.6%程度である。レーザー用チューブでも先端が保護されていないものがあるので、その近くでレーザーを使用する場合はチューブ損傷、発火に注意が必要である。酸素濃度は0.3以下が望ましい。笑気は可燃性があるため空気やヘリウムを混合し濃度を調整する。
万が一、発火した場合、
①酸素投与をやめ空気にする ②生食を使用し消火する ③チューブ交換 ④口腔内、気道のチェック ⑤チューブや組織の燃えカスの回収などを行う。通常、発火すると重篤な経過をたどる。
勉強会中のプロの様子について・・・。
今回はかなり気合を入れてらしたようで、首の保持はなかなかしっかりしていましたが、時々瞑想されてました。世の中の憂いが多々お有りのようです(衆院選?)。
赤嶺
0 件のコメント:
コメントを投稿